慢性的なストレスを抱えている看護師は少なくない。
適度なストレスは集中力を高めたり、倦怠感を抑制したりするために役立つ。
しかし、過度のストレスに発展すると、睡眠の質が低下したり、疲れやすくなったりするデメリットが生じる。
「最近は笑うことが極端に少なくなった」「朝起きるのが辛くなった」、などの自覚症状がある人は要注意である。
ストレスというのは、自主的に解消しようと意識しなければ解消できない。
今までの生活習慣に原因があってストレスを招いているのなら、何も対策をしないとますます状況は悪化していくだろう。
そこで、看護師がストレスを溜めないためには、ネガティブなことを考えず、よく笑うように意識したり、自分にご褒美をあげたりするなどの対策が役立つ。
看護師は浪費癖を持った人が多いと言われているが、これはお金を使うことでストレスを解消しているからかもしれない。
もちろん、貯金ができない状況になるまで浪費するのは問題だが、貯金ばかりしてお金を使わない状況もストレスを招きやすいだろう。
ギブアンドテイクは人間関係を円滑に運ぶための基本と言われているが、これは自分自身にも該当するのだ。
だからこそ、普段仕事で頑張っている自分には、相応のご褒美をあげるようにしよう。
また、連休は身体をリフレッシュさせる絶好のチャンスだ。
例えば休日が2日ある場合は、1日は思い切り遊んでストレスを解消し、もう1日はゆっくりと身体を休息させると良いかもしれない。
遊びと休息を併用していくことが、効率よくストレスを解消させるコツだ。