医者の不養生とはよくいわれるが、看護師もまた不養生により病に倒れる人も少なくない。
看護師は人材が不足しているため、職場によっては十分な休息がとりにくいかもしれなが、患者の世話をする人が病気になっているようでは話にならない。
看護師にとって、自ら体調管理はとても大切な仕事だといっても良いだろう。
病院や介護施設で働く看護師は、目には見えないたくさんの菌を身体中に付着させている。
そのため、まず体調管理の基本として、手洗いやうがいと併せて、鼻うがいもオススメしたい。
普段私たちは、多くの場合、鼻で呼吸しており、鼻の中は手や口と同じくらい汚れている。
したがって、感染源を断つためには、手洗いやうがいだけでは不十分であり、鼻うがいまでを徹底して、感染防御に努めてほし。
ただし、もちろんこれだけで大丈夫というわけではない。
帰宅後、そのまま料理を作ったり、ベットに横になったりはしては危険だ。
先にも述べたように、帰宅後の身体(髪の毛や顔、腕など)には病原菌が付いてきている可能性が高いからだ。
できる限り、帰宅後すぐにお風呂やシャワーなどで身体を清潔にすることが望ましいだろう。
また、この他にも、定期的に検診を受けることや、休める時には十分に休息を取ったり、適度なストレス発散をすることも、体調管理には欠かせない。
看護師は心身が健康であってこそできる仕事なので、不養生にならないように、コチラのようなサイトを参考にして、各自が日頃から気をつけてほしい。